友人への借金を取り戻す

長年付き合っている友人から借金の相談を受けた。
ほんとうに困っている様子だったので、仕方なく50万円を貸したけど、約束の日になっても返してくれない。
友人に対しての借金に悩む方は、どのように返してもらえばいいのか分からない方も多いでしょう。

友人間の貸し借りについては、おそらく正式な契約書や借用書を交わしていないことがほとんどでしょう。
しかし口約束でもしっかりと契約は成立しますので、貸し借りにおいてどのような約束を行ったのかが重要になります。
いつまでに返済すると約束したのか思い出しましょう。
返済期限を特に定めていない場合でも、まずは相手側に催促をしなくてはいけません。

催促の方法としては、後で証拠が残るように「内容証明郵便」で行うようにします。
そしてその催促が相手側に届いてから2週間後に、具体的な権利行使を行うことができるようになります。
権利行使とは、回収を裁判などで行うことを指します。
権利行使できるようになってから10年間まったく権利行使しなければ、時効により権利が消滅してしまうので注意しましょう。

裁判に打って出るならば「少額訴訟」の手続きがおすすめです。
短期間で判決がでますし、弁護士も不要、債務整理費用費用もそれほどかかりません。
手軽に裁判手続きを行えるのですが、請求が無視されたという証拠が必要になってきます。
そこで先の内容証明郵便が効力を発揮してくるのです。

相手側が争う姿勢を見せたならば、通常の訴訟に移行します。
こうなると、やはり弁護士に依頼するのがよいでしょう。
多くの場合は和解という形で決着します。